詩/愛の詩

愛は、愛と名のつくすべては、あからさまな愛は。愛が蝕んでいく身体も、視界も、意識も、すべてあなたのせい。目をそらすな、お前のせいだ。利発そうなふりなんてしていられないくらい、どうして必死になれないの、わたしは怒っている、あなたの柔らかな仮面、それ以外のあなたが見たかっただけ。

0コメント

  • 1000 / 1000

神崎琴音