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Kくん

Sくんから訃報を聞きました。お疲れ様。Kくんとは、学生時代のある日にカフェで何時間も喋っても飽きなくて、最後は戸山公園を散歩しながら話していたらおしりを出した変質者がいて、二人で無言で逃げ出してその場を離れてから、大笑いしたことをよく覚えています。その時、ああ、この人とは一生友達でいるんだろうなと思いました。

素晴らしく美しい時間をくれて、確かにわたしの人生に明かりを灯してくれてありがとう。ゆっくり眠ってね。また来世であいましょう。

琴音より

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神崎琴音